謹賀 新年 2021
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ミヤケマイ 美術家

日本の伝統的な美術や工芸の繊細さや奥深さに独自の視点を加え、 過去・現在・未来をシームレスにつなげながら、 物事の本質や表現の普遍性を問い続ける美術家。 一貫したたおやかな作風でありながら、鑑賞者の既成の価値観をゆさぶり、潜在意識に働き掛ける様な作品で高い評価を得る。主な展覧会:金沢21世紀美術館 「変容する家」2018、釡山市美術館「BOTANICA」2018、OPAM「アート&テサインの大茶会」2018、ICOM京都大会/二条城・世界遺産登録25周年 記念「時を超える美の基準」2019、さいたま国際芸術祭2020他多数。SHISEIDO THE STOREウィントウキャラリー、京都芸術大学美術工芸学科選抜展クロスフロンティアではキュレーションも手かける。2008年パリ国立高等美術大学校大学院に留学。京都芸術大学教授。
本年賀状の挿絵を提供くださいましたミヤケマイ氏とは、作品制作においてスピンがご協力させていただいたご縁で本作の依頼を受けてくださり、弊社設立50周年の記念事業の一環として実現致しました。
弊社では創業時からの哲学である「アート&サイエンス」を芯に据えており、その DNA を今に引継ぎ日々学び続けております。今後も、その一端であるアートの領域に積極的に参加し、アートのもつ多様な価値に触れる事で、人や社会をみつめる上で不可欠な美意識を育てて参りたいと存じます。この活動で得た学びを活かし、お客様や社会がより豊かになる為のお力になれますよう、より良いサービスへと磨き続けていく所存でございます。
白粉花 Little Lily – White Lie 写真

ポーラミュージアムアネックス個展
白粉花 Little Lily – White Lie より

2013 年にポーラミュージアムアネックスでの個展の作品制作で、ホログラフィック表現の技術的なサポートやプロジェクションマッピング、センサーを利用したメカトロニクス開発等で参加させていただき、それ以降も「さいたま国際芸術祭 2020」をはじめ、「SHISEIDO WINDOW GALLERY」、「アート&デザインの大茶会 マルセル・ワンダース、須藤玲子、ミヤケマイ」、ギャラリー壺中居での個展「兆し」等、作品制作に参加しております。ご機会あれば以下より作品について掲載されておりますミヤケマイ氏のサイトhttp://www.maimiyake.com よりご覧いただけますと幸いです。

<火>の章 2018 写真

SHISEIDO WINDOW GALLERY
<火>の章 2018 より

アート&デザインの大茶会 写真

大分県立美術館
アート&デザインの大茶会 マルセル・ワンダース、須藤玲子、ミヤケマイ より

個展 「兆し」 写真

ギャラリー壺中居
個展 「兆し」より